命にかかわる性病とは

命にかかわる性病

性病になってしまっても、そのまま放置しておくという人もいます。現在パートナーがいるわけではないし、特に体に異常を感じるわけではない人の場合、性病であるという事がわかっていながら、治療を受けずにいる人もいます。しかし、性病の中には命の危険がある性病も存在します。

 

日本では増加中!HIVの恐怖

死の恐怖を一番感じやすいとされているのは、HIVです。エイズという言葉を聞くと、大抵の人は聞いたことがあるかと思いますが、HIVに感染してしまった場合、現在では完治することはできず、死に至ります。しかし、日本では年々HIV感染者が増加しているという事実を知っていますか?先進国の中では異例ともいえる出来事です。日本人にとってHIVは他人事であり、身近に迫る恐怖に気づいていないのが現状といえるでしょう。

 

まずは定期的な検査が大事!

その他にも放置しておくことで、死んでしまう性病には、梅毒や、ウィルス性肝炎なども、放置して置くと、死んでしまう事もあります。どの性病もそうですが、放置して置くことで死につながることもあるため、性病かもと思ったら、治療をする事が大切です。HIVを完治させることは出来なくても、症状を緩和することはできますし、梅毒の場合には、完治させることができます。ウィルス性肝炎も、一度かかってしまうと、治すことが難しいとされていますが、完治やコントロールが可能となる病気です。
初期症状の場合、性病にかかってしまったことに気が付かない場合が多いのですが、性病検査を行う事で、すぐに性病かどうかを判断することができますから、信頼できる相手ではない人と性交渉を行ってしまった場合には、念のため、性病検査を行う事が大切ですし、性交渉を行う特定のパートナーがいたとしても、年に1回程度は性病検査を行うと良いでしょう。

 

 

妊娠に関わる性病

女性の場合、妊娠中に性病にかかってしまうと、胎児に影響を与えてしまう可能性がある性病があります。

 

カンジダ

カンジダにかかってしまっている妊婦が出産すると、産道を通り抜ける時に感染してしまい、生まれて来た赤ちゃんに、皮膚炎や、口の中にカンジダが入り込んでしまう事があります。クラミジアに感染してしまっている妊婦の場合、出産後、赤ちゃんが結膜炎になってしまったり、肺炎になってしまう可能性があると言われています。HIVの場合には、生まれてくる胎児がHIVに感染しているという可能性が10パーセントから30パーセントとなってしまいますし、淋病の場合にも、赤ちゃんが結膜炎になってしまう可能性が高いとされています。

 

梅毒

梅毒に感染している場合、胎児への影響としては、早産の可能性や、死産の可能性を持っていますし、先天性梅毒と呼ばれる症状を持って生まれてくる可能性があります。

 

尖圭コンジローム

尖圭コンジロームに感染している場合には、咽頭乳頭腫と呼ばれる症状が出てしまったり、呼吸困難を起こして生まれてきてしまう場合があるとされています。

 

妊娠中の女性が性病に感染してしまうと、自分だけではなく、胎児にも影響を与えてしまう事になりますから、妊娠中は、性交渉をできるだけ避ける方が良いですし、妊娠を希望する場合には、性病検査を定期的に行い、自分自身が性病に感染してしまっている事で、胎児に影響が起きてしまわないようにすることが大切です。妊娠をすると性病検査ではありませんが、様々な検査をする事になりますから、その検査により、性病が発覚した場合には、胎児に影響が出ないように出産させてくれるような病院が多くなっていますが、出来る限り、胎児へのリスクを減らしたい場合には、妊娠前の性病検査が大切です。

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性病になる人の割合とは
実は性病に感染してしまったという人は意外と多いのです。特にその割合は男性よりも女性の方が多いと言われています。